ちりも積もれば山となる貯金
私は、44歳の主婦です。今現在、仕事してません。
ですが、コツコツと地味に地味にと貯金してます。
まずは、旦那からもらう生活費、うまく節約して、1000円でも、例えば800円でもいいのです。800円くらいって思いますが、時々、銀行の前を通るたびに、お財布を覗いて、500円貯金しようとかしてます。子供のする貯金みたいですよね。
毎月ちょこっとづつ貯金していきます。時々働いたときは、必ず、その2割を貯金します。今回の仕事で一万円稼いだら、2000円を貯金します。仕事して稼ぐのは、頻度が低いですが、ちょこちょここんな生活をして、10年。貯金は30万円までなりました。年間、3万円しか貯金してませんが、するよりしたほうがいいのです。10年なんてあっという間です。還暦のころには、100万円くらいにしたいです。
あと、私はあまりお金を使いません。ポイントです。よくあるネットでアンケートに答えてポイントを稼ぐとか、ネットで買う場合、ダブルポイントになるように経由していきます。時々、大きな買い物をしなくていけない時があります。例えば、10万円くらいのものだとします。これをダブルポイントにして貯めていきます。下着が買えます。下着はポイントで買うことが多いです。
基本的に物欲があまりなければ、そんなにお金は使わないと思いますが、でも洋服が欲しいとか、靴が欲しいとか思うことがあります。
そんな時は、私は買い物はほとんどネットなのですが、アウトレット店を探します。傷ものです。でも洋服は一回でもきたらどっかに傷はつくし、汚れも付きます。なので、訳ありアウトレット店で買います。デザインとか、今季のデザインはないですが、そこは、自分のセンスを信じて、コーディネートしたりリメイクします。ケチケチしていると、気づけば、リメイクが上手になっているのです。パッとこの服はリメイクできるとか、この靴はここに傷があるけどお買い得だとか、直感力が付きます。
私は、クーポン券とか使いません。よく考えると、このクーポン券を使うために、買いたくないものを買っていることに「なるからです。今なら3割だよとかそんな言葉にはだまされません。必要なものにか買わないようにしてます、これは、かなりの節約だと思います。安く買えたことが、節約ではないと思うのです。節約とか、まず自分に必要なものを理解して、不必要なものを買わないことではないかと思います。一つのものを大事に使えば、そこそこ長持ちもします。洋服は30年くらい平気で着れます。電化製品も壊れなければ大丈夫です。雑巾だってそうです。長持ちします。
これからも、大事節約ちょこちょこ貯金生活を続けていこうと思います。
在宅ワークで貯金
36歳の女性、兼業主婦です。一見専業主婦にも見えるのですが、その実一日数時間を在宅ワークに当てて、月に数万円の利益を出しています。まだまだ子どもが小さく、さほど仕事に時間を取れないので、夫に扶養されている身としては、所得税の控除ギリギリ額くらいの年収しか出せません。ですがこれを「おこづかい」などと浮ついた使い方をせず、ギッチリ貯金に回しているあたりが、節約主婦を自称する上でのプライドなのです。
39歳技術系管理職の夫の年収は、300万円未満です。私の年収とあわせてようやく300万円を少しだけ上回るくらいですが、実は私たち夫婦は年間百数十万円以上のペースで貯金を育てています。大まかに考えれば収入の半額を貯金できているということでしょうか。ライフプランの診断でもかなり堅実と言われました。収入が少なくても、出費が抑えられれば余裕で貯金はできる、という好例だと思います。
そういう私たちの勝因はいくつかありますが、まず中古アパートの住宅ローンからすでに解放されているという点です。管理費などは払っていますが、月々の負担であった住宅費がなくなっているので、これをそっくり貯金分に回せるのです。10年ローンを組んで、5年弱で繰り上げ完済に成功しました。この初めの5年間に生活レベルを下げに下げたのですが、慣れてしまうとさほどきつく感じないのが、私たち夫婦の順応性の高さの証拠でしょうか。そしていったん下げた生活レベルは、現在も維持しています。
さらに、住んでいる地域が節約に適しているということもあります。田舎の小さな町、近くに昔ながらの商店街がある高齢者むけの住宅地で、地元農家からの産物が破格の値段で買えます。そういった食料品などを除けば、店舗そのものがなく、買い物の機会が本当に少ないため、お金がさほど出て行かないのです。その割には豊かな食生活を享受できているので、これは土地の利と言えるでしょう。逆に言うと、私の実家は都会にあるので、帰省の折などは必然的に少しずつ出ていくお金に辟易とさせられてしまいます。ショッピングが趣味という人なら本当にストレスがたまる土地でしょうが、これもまた慣れてしまえば全く不便を感じません。買い物に出るのがおっくうになる、「家の中にすでにあるもので代替できないか」「壊れたモノでも修繕して何とか使えないか」とひたすら頭を捻って、買わずに済ませる方法を考え出します。節約は創造的、クリエイティブとも言えるでしょう。
これらの生活方針の積み重ねから、私たち家族は順調に貯金を育てることに成功しています。ですが何が起こるかわからない世の中、油断せずにひたすら堅実に生活していこうといつも自戒を怠りません。