流行りのDIYで始める暖房費節約

持ち家で一軒家の方にオススメの冬の暖房の光熱費の節約術はDIYによる断熱です。マンションの方、借家の方にはオススメ出来ませんのでご了承下さい。
東北など時に寒い地域に住む方々にとっては暖房の光熱費は月々に3万円以上はかかるのではないでしょうか。また暖房する期間が長いです。
私は節約の為に自宅をDIYで断熱をしました。断熱した箇所は床下、天井裏、ガラス、建具です。
床下ですが、古い家だと断熱材が入っていないので、畳をあげて床板を剥がして、根太の間に断熱材を入れます。ホームセンターでスタイロフォームという断熱材が安く売っています。30mm程度のものがいいと思います。カッターで簡単に切れます。隙間はテープで埋めた方が効果が高いです。床に断熱材を入れることで、床下からの冷気を遮断し床冷えを防ぎます。また梅雨時期のカビ対策にもなります。

次は天井裏です。天井裏の点検口から天井裏に登り、こちらにも断熱材を入れます。スタイロフォームよりも金額が安い、グラスウールという断熱材が天井裏にはオススメです。ホームセンターでは扱っていないことが多いので、インターネットで注文する方がいいでしょう。隙間なく敷き詰めて下さい。天井裏を断熱することで、暖房している暖かい空気が天井から逃げるのを防いでくれる為、暖房効率が上がります。いったん暖房で部屋を暖めてしまえば、暖房を切っても長時間暖かさを持続出来るのでオススメです。ガラスは熱を逃がすので出来るだけ遮熱をしましょう。内窓や二重サッシを付けることが好ましいですが、新規で取り付けるのはかなりお金がかかるので、安い方法を紹介します。それは窓のガラス面にプチプチというシートを貼り付けることです。よく商品の梱包に使われるあのプチプチです。プチプチの中の空気層に断熱効果があり、暖かい空気を逃しません。

最後は建具です。襖や引き戸の隙間から暖かい空気は逃げて行っています。特に古い家では建具が歪み隙間が出来ます。隙間をモヘアテープという隙間埋めテープで塞げば効果があります。家の規模にもよりますが、私の場合は10万円ほどで断熱材を購入しました。暖房費が半分になったので二、三年でもとが取れると思います。
さらに私は薪ストーブを買って、暖房費を節約しています。薪は知人からタダ同然で貰えるのでストーブ代だけです。薪ストーブはホームセンターで安いものがありますので、こちらもあと数年でもとが取れると思います。

少しの工夫で熱を逃さず節約

暖房時の光熱費を節約するために、幾つかの方法を合わせて行なっています。
窓が大きいものですから窓から冷気が伝わってくるので、窓の外側に雨戸を取り付けて、内側には厚手のカーテンを取り付けています。
昼間はカーテンのみ閉めていますが、夜は雨戸とカーテンの両方を閉めています。
こうすることで、雨戸が外の冷気を遮断して冷気が伝わって来なくなるので、部屋の温度が下がり難くなって、夜の暖房費を節約できています。
あるデパートで発泡スチロールにアルミを付けた商品を販売していたので、この商品の3畳用を1枚買い、布団の中でアルミを内側にして寝袋のようにして入って寝ています。
体温でこれだけでも少し暖かいですが、気温が0度くらいに下がる日は、中程度の温度設定にしたあんかを抱えて寝ています。

部屋の床はもともとフローロングの上に電気カーペットを使用していましたが、電気カーペットを止めて座るところにアルミを張って発泡スチロールを敷いて、その上に座っています。
3畳用なので以外に大きく、部屋の中央付近に敷いて周りのフローリングの部分にラックやテレビなどを置いて床が見えないようにしたら、意外と寒くありません。
ですから、暖房はセラミックヒーターを昼夜共に使っていましたが、今は夜には使っていません。
ただそのヒーターも古くなっていたこともあって、省エネタイプのヒーターに買い換えました。

そして、窓の工夫と床の工夫であまり寒くなくなっていたので、ヒーターは日中の寒さが厳しいときにだけ空気を循環させるために扇風機と併用して使っています。
扇風機を使うのは最初は返って電気代が増えるかと思っていましたが、ヒーターの設定温度を下げることと、使用頻度を下げることで電気代を減らすことができました。
部屋の明かりは昔は白熱電球と蛍光灯だったのですが、全てLEDに替えたので、白熱電球自体熱を出していたのですが、熱もでませんし省エネになってLEDに替えて良かったです。
ヒーターを使っていないときは、細かい工夫ですが室内でも厚手の服を着て、厚手の靴下を履いています。
そして、健康維持のためにも汗をかかない程度の軽い運動を行なっています。
このようなことを行なって、少しでもヒーターが消費する電気代を減らすように工夫をしています。

最後に休日はできる限り外に出て、部屋にいないようにすることで光熱費を節約しています。
外では買い物を行なうこともありますが、パソコンを使わなければならない用事があるときは、パソコンを使用できるところに行って日中を過ごすことがあります。