日中のリビングで暖房費を節約する過ごし方

夏場は太陽光の発電量が多いのでそれなりに節約になりますが、日照時間も発電量も落ちてしまう冬場はいつも暖房器具の節約を意識するようにしています。まず1日ほとんどリビングで過ごすことが多いため、朝はすぐにカーテンを開けて太陽光で部屋を温めるようにしています。早朝はエアコンをつけていますが、真冬以外はある程度部屋が暖まったら消しています。暑い時はエアコンなしでしのぐのは難しいのですが、冬はたくさん着ることとこたつを置くことで何とか温まることも出来ます。午前中はだいたい家事でばたばた動いているので日によっては暑いなと感じるくらい体も温まります。冬場はつい家事もしたくなってしまいますが、全身を使う拭き掃除などは良い運動になります。家事をしっかりすることは電気代の節約にもつながるし、健康的で良い習慣だと思います。

日中は天気のいい日は外に出てひなたぼっこしたり散歩をしてきます。寒くなるとつい動きたくなりますが、動かないと代謝も落ちて余計寒さを感じるものです。少し痩せてしまった時にすごく寒さを感じましたので、あまり痩せすぎないように、運動をして筋肉を鍛えることも意識をしています。外出している時間はエアコンを稼動させずにも済みますので節約になります。

一時期はファンヒーターも使用していましたが、エアコンのほうが電気代が少ないことが分かりました。特に一時期流行していてハロゲンヒーターは異常に電気代が必要になるので、使うのは寒い朝に着替えを済ます時だけに限定することにしたらその月から電気代が安くなりました。

ただしエアコンはやたらと空気が乾燥してしまいますので、保湿だけは忘れずにするようにしています。ただでさえ空気が乾燥しているのにエアコンを付けていると驚くほどカラカラになります。乾燥して風邪を引くことになっては節約の意味もなくなってしまいますよね。水分補給と、加湿器だけは必要な器具だと思って一日中稼動させています。

普段はこたつ生活をしていますが、実際こたつは付けていません。その代わりホットカーペットを利用していますが、座っている部分だけオンにしています。こたつではこたつの中に入っている部分の体だけを温めすぎてしまうため動くのが嫌になるというデメリットもあります。付けない変わりに布団を厚手で温かいものに買い替えました。買い替えはお金がかかりますが、寒いのをガマンして過ごすことに比べたらそれ程大きな支出ではありません。ホットカーペットの下には断熱材を敷くようにしてから、設定温度を下げても温まるようになりました。断熱材は一度購入すればずっと使えるのでエコな商品です。

 

暖房器具の使い方と節約

我が家の真冬の暖房は石油ストーブです。今は灯油自体安いので石油ストーブを使うこと自体はとても経済的です。

しかし、我が家はリビングが20畳以上あるので石油ストーブだけでは少し物足りません。お昼などは基本的に陽が入る家なのでストーブは必要ないのですが、朝方などはものすごく寒くストーブだけでは厳しいなと感じてしまう事が多々あります。もちろん最低気温が氷点下になるときも少し肌寒いです。

そこで、我が家が行っていたのは、エアコンと石油ストーブの併用です。これなら問題なく部屋が暖まり、快適なので真冬でも特に寒い日はこれでしのいでいます。しかし、問題なのはエアコンは電気代が高いので冬の電気代が跳ね上がってしまう事です。

そこで、あるときコタツをみたら意外と電気代が安いという事に気がつきました。ワット数によるのですが、今は強弱とあり、低いほうは300ワットなので、とても経済的にこたつで暖まれるという事です。また、弱でも温かいので弱でも十分です。今までこたつは欲しかったのですが、電気代が高いというイメージがあり、利用しようとは考えませんでした。ですが、こたつが意外と経済的だと知ってからは基本的にこたつを利用しています。出るときは少し寒いのですが、こたつに入っている時は天国のようでとても暖かいです。

これでエアコンと併用する事がなくなり、電気代が安くなりました。今は石油ストーブとこたつの併用で寒さをしのいでいます。こたつの電気代が高いというイメージがある人は一度電気代を調べてみてください。300ワットなら1時間2円くらいなので、例えば、1日10時間使えば一日20円なので1ヶ月で600円くらいです。こたつがどれだけ経済的か分かったのではないでしょうか。もし、エアコンの電気代が高いと悩んでいる人はこたつを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
このように、我が家はこたつ+石油ストーブが一番経済的という事に気がつきました。石油ストーブだけで部屋が暖かくなれば問題ないのですが、さすがに20畳の部屋に石油ストーブ1台だけでは足りません。大きな部屋だと余計に光熱費が高くなりやすいので出来るだけ電気代がかからない器具を使って部屋を温めるのが良いと思います。また、こたつの布団次第でもこたつの中の暖かさは変わってくるので出来るだけ良い品質のものを選んだりする事も大切です。そして、こたつから出るときも布団の隙間を空けずに出入りすると熱が逃げにくくなるので気をつけるようにしましょう。

 

冬の光熱費を節約する工夫

秋とか春に比べて、光熱費は冬が一番高くなります。夏場と冬場は光熱費が気になる季節ですね!なんとか、光熱費を安く上げるための実践法、私バージョンを書いてみようと思います。
夜は、数年前まで、エアコンをつけて寝ていましたが、6時間くらいつけっぱなしは、やはり、もったいないです。羽毛布団の上に毛布を掛けます。よく、毛布を羽毛布団の下に入れるという人を聞きますが、これは、まちがいです。羽毛布団の上に毛布を乗せることで、熱が外に出なくなります。そして、シーツの上には、もう1枚冬用の温かいシーツを敷きます。そして、湯たんぽを入れて寝ると朝まで、ぐっすり眠れます。湯たんぽも寝る30分くらい前に、布団の中に入れておくと気持ちいいです。湯たんぽは、安くてとても温かい優れものです。
身体は足元から冷たくなっていきます。まず、仕事から帰ったら、温かい毛糸の靴下をはきます。なければ、厚い靴下でもいいですよ。これだけでも、寒さが随分変わってきます。そして、首元もハイネックのセーターとか、家用のマフラーをするだけで身体があたたまります。
仕事から帰ったら、エアコンをつける前に、カーテンを閉めます。カーテンをすることで、温かい空気が部屋から、逃げていくのを防いでくれます。設定温度も、22度くらいにします。
床も、フローリングの上に、温かいカーペットを1枚敷くだけで、部屋の温度が変わってきます。
お風呂も、家族が続けて入ることが大切です。時間を空けてしまうと、追い炊きしないといけません。できるだけ、間を開けないように話し合いましょう。今の若い人は、お風呂を入れていても、シャワーを使いがちです。できるだけ、お風呂のお湯を使う事も大切です。残り湯は、庭の植木鉢の水やりに使ったり、お掃除のときにも使えます。
我が家のキッチンのコンロは、ガスコンロです。強火にする時もフライパンや鍋から火が出ないようにします。強めの料理も気を付けて使いましょう。それから、茹でたり、温めたりする時は、必ず、鍋やフライパンの蓋をしています。これだけでも、随分違ってきます。
冬は、お鍋をすることが多いですよね。しゃぶしゃぶや、水炊きは、身体も温まるし、部屋も温まるので、一石二鳥です。我が家は、大人4人ですが、子供たちがそろっている時は、週に2回くらいお鍋をしています。キムチ鍋は、キムチで血行がよくなり、鍋の王様のような気がします。いろいろなお鍋の料理もあるので飽きずに食べられます。お鍋料理はお勧めです。
光熱費を節約しようと意識すれば、随分変わってくると思います。一番手っ取り早い節約です。