投資に興味をお持ちの方は多いのですが、実際に投資を始める方は日本人は少ないと言われています。
日本人の投資のいめーひと言えば
「投資は怖い」
「破産して借金だけ残る」
「リスクが大きい」
「楽して儲ける」
などのイメージがあります。
果たして投資は怖いのでしょうか?
逆に楽して儲かるのでしょうか?
投資の種類はどれくらいあるのでしょうか?
投資とひとくくりにすれば、自己投資なども入るので、ここでは資金を何かに投資することを投資として掲載します。
1、株式投資
2、投資信託
3、FX(為替取引)
4、国債
5、債券
6、REIT(不動産投資信託)
7、社債
8、不動産投資
などが挙げられます。
1から8まで書きましたが、だいたい投資している多い順に書きました。
それ以外にも仮想通貨など新しい投資先は次から次へと出てくると言えます。
ただ、どのような投資にもリスクはつきもので、リスクのない投資はリターンも少ないと言えます。少ないというよりも全く陸がなければリターンも全くないのが普通です。
その中でも株式投資が、一番身近で知識も多いのではないでしょうか?
投資をしない方でも1度くらいは、株式投資に興味を持ったことがあると思います。
では、株式投資など投資をしている方としていない方の割合はどれくらいなのでしょうか?
当サイトが調べた結果は、50%方が何らかの投資をしているしたことがあるで50%の方が投資をしたことがないという結果になりました。
半分の方は、投資をしたことがあるのですね!
怖い、リスクがあるなどのイメージとは違い、興味のあるかたや始めている方が意外に多いのには驚きですね!
投資のイメージは、上記以外にも
「億万長者になれる」
「リスクはあるがリターンもある」
「楽して金儲けが出来る」
などのイメージもあります。
投資というのは、お金儲けとしても魅力があるのですね!
サラリーマンで働いていてよっぽど出世しなければ億万長者、1億円を貯めることは難しいと言えますが、投資では1億円を儲ける人はそれほど珍しいことではありません。
ただ、サラリーマンでは仕事に対して対価がもらえますが、投資は原本保障どころかマイナス、一文無しになるというリスクもあります。
このようなことから投資はリスクがあるというイメージが根強くあると言えます。
また、投資で1億円の借金や会社を潰したなどのうわさもよく聞くので、投資は怖いのだとイメージばかり膨らんでいるのではないでしょうか?
実際、投資は怖いのでしょうか?
株式投資の怖さ
株式投資で考えた場合、将来の業績が良さような会社の株を買って持っておけば数倍、数十倍になることもあります。
ユニクロを運営するファーストリテイリングは、600円前後の株価が4万円前後に化けています。
600円の時に1000株買ったとして60万円です。
それをずっと持っていたとした場合
4000万円に化けています。
60万円が4000万円なら夢がありますね!
このような株は珍しいことではなく、ファーストリテイリングは金額が大きいですが10年後に数十倍になる株、会社も多くあります。
ただ、株は、会社の業績が上がれば右肩上がりで上がりますが、業績が悪くなれば下げ続けて最悪、倒産で紙切れになるリスクもあります。
株価が下がる会社も多いので60万円で購入した株が6万円になることも普通にあります。
また、株式投資をする際に、注意したいことが信用取引です。
自分の資金の3倍の金額の株の購入が出来ます。
60万円の資金なら180万円分の株券が買えてしまいます。
この信用取引が投資は怖いと言われる原因の1つだと思います。
例えば、信用取引で60万円の資金で180万円の株券を買っていたとしましょう!
買っていた会社の株が1/3になった場合、原本が全部なくなっている計算になりますよね!
実際は、信用取引で購入している場合、そこまで下がる前に強制決済されるのですが・・・
それでも急な下落局面では、ほとんどの資金を失うこともあります。
最悪、ストップ安やストップ高などで決済が出来ないまま、負債が膨らむと原本を割り込み借金になることも珍しいことではありません。
60万円の原本なら全部失っても180万円で120万円のマイナスですが、金額が大きくなれば1000万円、2000万円などになることもあります。
怖いですね!
投資は怖いと言われている意味が分かりました。
ただ、信用取引は、自分の資金以上の取引が出来るので早くお金を増やしたい欲深い投資家の手段でもあります。
資金管理、株式投資に慣れるまでは、信用取引には手を出してはいけないと言えます。
はじめての投資は少額投資から
投資を始めるうえで、知っておかなければいけないことは、初心者、素人だからと言っても投資を始めると初心者、素人や初めてやることなどは関係ありません。
大切なお金を何かに投資する際には、
例えば、株式投資にしてもプロに世界に素人がプレイするようなものです。
野球で例えるならプロ野球の試合に小学生がプレイするようなものです。
勝てる確率はどれくらいでしょうか?
限りなく0パーセントですね!
あなたが初めて株式投資を始めたとした場合、プロ野球選手の球を小学生レベルで打とうとしているようなものです。
そうですね!
初めから全財産を投資につぎ込んだ場合、どうなるのか予想は出来ますね!
初めから上手く出来ることなどほとんどありません。
30万円程度の資金から始めてもすぐにその資金は溶けてなくなるでしょう!
ここで、自分は投資に向いていないと判断する方が多く、6割、7割の方は諦めると思います。
しかし、最初から上手くいくことなどありません。
もう一度、30万円から始めてみる方が良いと思いませんか?
最初から100万円で初めて溶かすよりも・・・
はじめる金額は人それぞれだと思いますが、少し余裕のある金額から始める方が良いと思います。
はじめての投資では金額に関係なく、ほとんどの方が資金を半分、もしくは全額なくすでしょう!
ここからは、投資に始まりだと言ってもいいでしょう!
多分、最初の数カ月、半年くらいで資金をなくした方は、始めた投資というものがぼんやりとわかったと思います。
そこからは、とりあえず、勉強するでしょう!
株式投資なら株式投資で勝つ方法、生き残る方法などをいろいろな方法で情報を入手すると思います。
ここからが投資、株式投資の始まりではないでしょうか?
最初、はじめての投資は、とんどの方が上手くいかないと言えます。
当たり前ですが、プロの世界に素人、小学生がプレイするのですからカモられます。
はじめての株式投資は少額資金で始めるのが無難です。
30万円、50万円、100万円、1000万円で投資を始めたとしても
ほとんどの方が、初めに投資した金額のすべてをなくすと言われます。
自分は大丈夫と思われている方でも原本割れをするとそれを取り戻そうとしたり、買値よりも下がることで元値になるまで我慢した結果、半分以下に資金がなることなど、普通にあります。
自分のお金を何かに投資した途端、冷静な判断が出来ない方がほとんどだと言えます。
ですので最初に投資した資金は、早かれ遅かれなくなるものとして考える方が良いと思います。
投資資金を失うことで初めて投資というものが少し理解できると思います。
ここで初めて投資を勉強して事がわかるようになり、ここから始める投資では、投資に対して勉強出来るようになると言えます。
ですので最初から全額の資金で投資するのではなく、余裕を持った金額から始めて、その資金が枯渇してから投資について勉強して、もう一度始めるのが良いと思います。
有能な投資家でも1度の判断ミスで全財産を失うことがあるのが投資です。
逆に、投資で成功できれば、サラリーマンで得られる生涯年収を数年で得ることも夢ではありません。
投資にはそれだけの夢とリスクがあることを理解した上で始めてください。
ただ。投資を知らない人生はつまらないものになると投資を知っている人は言うでしょう!
老後のための今からの投資
投資というのは、今の資産を増やすための投資というのもあります。
例えば、成長している会社に投資して
10年後、20年後にその投資額が
数倍、数十倍になっているということも
珍しいことではありません。
上場後、株価が2倍、3倍になる会社も珍しくなく、
100万円の投資が10年後に300万円になっていれば、
老後の資金を増やすことが出来ますね!
そのお金を銀行に預けていても
10年後は元金と少しの金利だけです。
ただ、投資にはつきもののリスクもあります。
長期投資は特に会社の倒産や業績に悪化による
株価の下落などもあるので、
銀行に預けている預金のように元本の保証はありません。
しかし、老後の預金が2000万円なければ
65歳からの年金生活で90歳まで
35年間をそれなりの暮らしができないともいわれる
古今では、投資という選択も必要だと言えます。
どの時代にも成長する会社、企業はあります。
特に長い目で見た場合、
相当な成長をする会社もあり、
2倍どころか10倍、100倍になる会社も少なからずあるので、
余裕資金があるならその中から
少しでも投資に回すことが出来れば、
楽しみも増えますし、将来の資金調達にも繋がることもあります。
もちろん、投資ですのでリスクはありますが、
現金で置いていても増えることもなく、
下手をすれば減ることもある資産を
少し投資に回すという選択も考えてはいかがでしょうか?
ニーサなどを利用すれば、
100万円程度の投資なら税金の優遇も受けることが出来るので、
余裕資金で始める金額としてもよいと思います。