お金持ちは、金遣いが荒い、雑だということを言われることがありますね!
買い物でも値札を見ないで買ったり、高額な所品を買ったりすることあります。
ただ、お金遣いが荒いのではなく、欲しいものを買うことが庶民からしてみたら金遣いが荒く見えます。
しかし、私の友人の話を聞いてからお金持ちの見る目が変わりました。
その話は、友人がお金持ちと言われるような方とコンビニに行き、コピー機でコピーをした時の話です。
友人の友達の金持ちが」コピーをしてコンビニから帰っていた車の中で
「あ、お釣りを取るのを忘れた」と叫びました。
一瞬、びっくりしましたが、話を聞くと、コピーした時に100円入れて、6枚、10円のコピーしてお釣りに40円を取り忘れたということでした。
その友人は、40円だから諦めると思ったそうですが、その金持ちは、レシートを見て先ほどのコンビニに電話をしてコピー機のお釣りが残っていないか確認してもらったそうです。
お釣りが40円残っていることを確認して、すぐにその足で取りに向かったそうです。
高速道路に乗っていたのでその高速を降りてまで行くという、まったく普通なら考えられない行動でです。
40円のお釣りを取りに行くために、高速代2000円は損をしています。しかもガソリン代、時間も無駄にしてまで、40円を回収して満足した顔で友人に微笑んだそうです。
友人は理解でいないと、面白話として私に話してくれました。
私がこの話を聞いた時、金持ちはお金を大事にするからお金が集まってきてお金持ちになるのかと思いました。
実際、普通の人ならコンビのコピー機にお釣りを忘れて高速道路に乗っていあたら諦めますよね!100パーセント・・・
しかし、お金持ちは、小銭でも忘れたものをその金額以上のお金をかけて取りに行くあたりが庶民とは考え方が違うと感心しました。
この行動が、良いのか悪いのかは別にして、お金を大切にするということの大切さを教えられた気持ちでした。
1円足りなくても商品を売ってもらえない
小銭を大切にしない方、お金を大切にしない方にもう一つ、私が母に言われていたことを紹介したいと思います。
母は、決して恵まれた環境で育ったとは言えない人で、お金の大切さを私に子供のころから、事あるごとに行っていました。
特によく言われたので、
「1円を大切にしなさい」
「1円をおろそかにしてはいけませよ!1円足りなくても商品を売ってもらえないのだから」
商売をしていた両親は、お金の大切さを私にしっかり教えてくれたと思います。
ただ、1円を大切にしない言うことが多かったのですが、商売をしていたこともあり、お金の使い方が雑だったと記憶しています。
商売人あるあるですね!
現金商売の子供ってお金の大切さはよく言われることですが、実際に小遣いなどは、同年代の子とは1桁違うこともありました。
しかし、この子供の時に言われた
「1円を笑うものは1円に泣く」
ということは、大人になっても自分には心に残っている教えで、1円を大切にしています。
実際、現金ではないですが、株式のデイトレードなどは1円の利ザヤを取る為に血眼になることもあります。
FXなどでは、何銭の戦いですからね!
円では最小単位で、軽く扱われる1円ですが、1円が重くなることもあります。
ちなみに私は、お金持ちではありませんが、小銭は母の教えの通り大切にしています。
そのおかげか知りませんが、お金にとりわけ困ったということが思い当たりません。